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悟りについて エックハルト・トールさん

悟りたいと思わないと悟れない。
悟りたいと思えば思うほど悟れない。
この両方ともに当てはまる。

悟りというと
高い壁のように感じて
一生懸命に登ろうとします。
しかしそんな壁は無く
生まれ出た赤ん坊になればいいのです。


つまり
「悟りたいと思わないと悟れない。」
大人には知識があるので、記憶に操作されて
赤子のようにはなれない。
赤子のように感覚だけを使えばいい。

「悟りたいと思えば思うほど悟れない」
悟りに執着しているので、赤子には戻れない。
悟りを忘れて、生まれたての赤ん坊のように
五感だけの自分になること。


生まれ出たとき
最初に何か(空気)を吸った。
まだ空気ということを知らない。

生まれ出たとき
音を聞いた。
なんの音が知らない。

生まれ出たとき
光が見えた。
何というのか知らない。


生まれ出たとき
オギャー、オギャーと泣いた。
声を出してみた。

 

生まれ出たとき
何か(お湯)に浸かった。
肌で感じた。


もう、50年以上もこれを
繰り返している。


そして今では
空気はおいしい方がいいと思うようになった。

そして今は
雨の音を聴いた。

そして今は
天井が見えた。

そして今は
まだ寝ていたいと言った。

そして今は
服を着替えた。


音がしたら、何の音かを知り
目の前にあるものが何かを知り
知った人の名前を呼び。
気に入った服を着る。

何の音かわからないと不安になり
何だかわからない物をみると不安になり
誰だかわからないと不安になり
センスの悪い服は着たくない。


生まれたばかりの私なら
こんな悩みは無かったのです。


生きる途中で
拾い集めたものでいっぱいになったのです。
持ちきれないほどいっぱい集めてしまったのです。
これでも足りない。
これでも足りないと、どんどん集めたのです。


音がしたって平気だし
なにがあっても平気だし
誰でも平気だし
寒くなかったら裸でいいし。


唯一、腹が減ったら
オギャー、オギャー泣くぞ。

 

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